カテゴリ:エッセイ、、それぞれの日記、、( 4 )










そ・れ・ぞ・れ・の・日・記/92
みゆき/ わたし、恋愛がヘタです、、

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何かにつけてすることが多すぎる、、

気がつけば、傍にいてもいいはずの

オトコがここ何年もいない、、

暖かくなれば、外に出よう、なんて、、

言い聞かせて何も成果のないまま、

また1年が過ぎてしまった、、。

飲み会にしかり、、

そこで、知り合った男性を、

冷やかな眼で、じっと観察するじぶんがいて、、

この人じゃ、一生一緒に暮らせない、、

せめて、こうであってほしい、、とか、

些細な媚も口から出せずに、、

先日も偉そうに品定めをして時間を潰した、、。

とにかくふんぎりがつかない、、

わたしからアクションを起こそうにも、

そんな対象は3年おきにしか現れない、、。

たとえ、現れたとしても多分、、

わたし、恋愛がヘタだし、

遠巻きに眺め、やっぱ、振られるのはいいとして、

立ち上がれないほどの痛手は嫌だし、、

変なレッテルを貼られるのも怖いなんて

尻込みをしてしまう、、。


それで、じっと待っているのだけど、、

それらしいお言葉が掛からない、、

あればあったで、、

「あなたは、オトコの影があるとか、、」

「わたしにはモッタイナイとか、、」

お断りの釘をさされ、意気消沈のわたしがいる、、


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例えは良くないけど、、

わたし、、毎日の惣菜を

選ぶにしても躊躇する性格です。

味で選ぶのか、栄養、カロリー、

それともカタチ、値段?、でも何も考えていない、、

どれを選んでも大して変わらないのに

それさえも煮え切らない、、。

通り過ぎた後に、思い当たる節があって、

やっと、それに手をのばしたら、

横から、あっさり持っていかれてしまい、、

売れ残りは、オバちゃんが

半額のシールを忙しそうに貼る、、。

賞味期限、売れ残りで例えれば、、

わたしだっておなじ、、

話しがなければ妥協しなければならない、、
それで、、

先日、冴子が電話で偉そうに言った、、。

「美味しいものを食べるということは、

モチベーションを上げるためよ!

その頃合いを逃すと、もう後がないでしょう、、

だから、あなたも誰かさんのために、

何かつくってモノにしなきゃ、、」

なんて、偉そうにのたまう、、。

そりゃ、そうだけど、人気のない

「ひんやりした部屋にもどり、

エプロンまでして、わたしが誰につくるのよ!」

と、わたしに言わせたいのか、、

そんな冴子の上から目線の口調がイラッとする、、。

半分やけになり、くわえ煙草に

呑めないお酒を片手にベランダにでれば、

肌寒い夜風が絵に描いたように

髪をうっとうしく撫でる、、

その髪を結ぶのもせからしくって、、

早々に布団にもぐり込むこんでしまった、、。

最近は、暗い話しばかりでスミマセン、、

by  みゆき



そ・れ・ぞ・れ・の・日・記/91

恋の予感と妄想に駆られた、、
都合により「しのだちぃ」のブログに
転載いたしました。

http://nekomomen.exblog.jp/23724594/










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by yoshikohpress | 2015-03-04 02:19 | エッセイ、、それぞれの日記、、 | Comments(0)

娘から母へ




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いつも、口うるさい母がいて、
のんびり屋で温和な父が、
話しをはぐらかす。
年老いても、お互いに
会話がありますようにと・・
娘から母へ、
手紙と写真が送られてきた・・。



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最近の子はいいわよね。
わたしの時代は、許されないことよ!
多恵みたいに何をやっても
ダメな子が良縁でさぁ・・

裁縫も料理もできる子が、
苦労するんだから・・
でも、それは今も同じだわねぇ・・。

あの子、わかっているのかねぇ?・・
旦那をだいじにしなきゃ罰があたるよ!
「お前、多恵がうらやましいのだろう?」
・・そうね・・でも、よかったわ。



・・なんて、家族もいない、
わたしがこんなことを綴る・・



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by yoshikohpress | 2014-07-18 21:02 | エッセイ、、それぞれの日記、、 | Comments(0)

ぶどう畑をぬけて・・







昔から歳をとると、
子どもに返る例えがあるが、
わたしの場合、それは今のところ大丈夫で、
むしろ、過ぎ去っていった、
淡い恋ばかりが思い出される・・

もう何十年も昔のことなのに、
最近、なぜか鮮明に蘇る…
それも、小学生の後半から高校までのことを・・。
これは、わたしが長年独り身だからだろうと思う。

高校を卒業して2年目の春だった。
バス停で待つ、
ひとりの女子高生にラブレターを手渡した。
その当時の、好きなアイドルに似ていて
極端に短いオカッパの髪からのぞく、
青白いうなじが、妙に可愛く思えた、、。


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しごとを終え、後藤寺のバスセンターから、
川宮に向けてバスを待つのが
わたしの日課だったが、1時間に2本しかなく、
待つには時間がありすぎて、
久しぶりに歩いて帰ることにした。

途中で、急に雨が降りだし、
雨宿りしている最中に次のバスがやってきた。
わたしはすかさず、そのバスに飛び乗った。

バスの中は、乗客でかなり混雑していて、
降りるのは間近だからと、
わたしは乗降口にいちばん近いところの、
パイプにつかまった。
その横にいたのが彼女だった。

同じバス停で降り、
帰りのバスで一緒になると、
わたしはバスを降りるなり一目散に、
自宅の裏庭まで走った。

そして、ブドウ畑の道を歩く、
彼女の後ろ姿が見えなくなるまで眺めていた。
セーラー服のカラーの刺繍で、
どこの女子高であるかわかっていた。

そうだとすると…カレはいないだろうなどと、
勝手に決めこんで、声をかけ手紙を渡したのだが、
4月以降、2度と彼女に会うことはなかった。
やはり、迷惑をかけてしまったのだと・・
胸が痛む、日々が続いた。

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3ヵ月は過ぎただろうか…
1通の手紙がとどいた、封筒を反して見ると
見覚えのない姫路の住所と、
彼女の名前が記されていた。

叔父さんの家に厄介になっていたらしく、
文面は、こう書かれていた…。
卒業と同時に姫路に、
行かなければなりませんでしたので、
返事はしないことに決めました…ごめんなさい。
手紙を書きますので、よかったら返事をください。

そして、勤め先の工場のことや仕事の様子が、
3枚のかわいい便箋に事細かに書かれてあった。
何度か、手紙を交わしたが…
それも、いつしか途切れてしまった。

今のように、スマホやパソコンでもあれば、
また、違ったストリーがあったかも知れないが、
でも、彼女の笑顔と純粋な思い出ばかりで、
これでよかったのだと・・。

桜が散って、梅雨に入るこの時分に、
このことを思い出す・・
おばちゃんになってしまった彼女も、
このことは、遠い思い出として・・
きっと、孫に話しているに違いないと・・。







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by yoshikohpress | 2014-05-12 18:45 | エッセイ、、それぞれの日記、、 | Comments(0)






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小学校の4年か、5年生くらいだっただろうか?
春になると必ず、近所の仲よし4,5人と、
弁当を腰にぶら下げて、12キロ先の、
当時、香春岳の麓にあった神宮院に向かった。

この頃の小遣い銭では、一駅さえ乗れない・・
もちろん、動物園など行けるはずもなく、
そのような施設は小倉まで行かなければならず、
とうていムリだと・・それで、
線路伝いにテクテクと・・
香春まで歩いて行いていった・・。

道路沿いから、
山の中腹まで300メートルくらい登ると、
梅が満開ですごくきれいだったことは、
覚えているが、これはどうでもよく、
お目当ては、猿・・。

いまでさえ、何でも見れるが・・
当時の我が町では、貴重なアイドルでもあった・・。
やがて高度成長時代に、
この山は石灰岩を採掘するために、
姿を消していくことになった・・。


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*このイラストには著作権がありますので、
無断での転載使用はご遠慮ください。



夏になると、ようやく1日50円のお小遣いを
もらえるようになった・・。
それを、だいじにポケットに入れ、
3つ先の駅まで川遊びに出かけて行った・・
その駅は、確か、油須原と記憶がある・・
往復の汽車賃と、キャンデー1本で50円・・。
もし、お金を落としても、
歩いて帰るくらいは何ともなかった。

その川は、流れが穏やかで、
感嘆の声をあげるほど、
きれいだったことを覚えている・・。

淀みに向かって何度も飛び込んで、
さんざん泳ぎまわれば、当然腹も空く・・。
ちぃーちゃん、お前くさぁ・・
あそこの畑に行って、スイカもらってこいよ!

「えっ?うちが行くとぉ~!」
そうくさぁ!
ちぃーちゃんが、いちばん下で可愛いやん!
オレ達が行ってもくれんもん!
「う・ん・・それで、何て言うてもらうの?」

え~っと、S町から来た小学3年生で・・
わたし、たかはし・ちえと言います。
もし、割れたスイカがあったら、少しくださいって
言えば、出荷でけんヤツくれるさぁ。


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「でも・・おばちゃんとか、
だれも居なかったら、どうなるとね?」
そんときは、黙ってもらっておいで・・。
「もし、見つかったら?・・」

そりゃ、逃げなくさぁ!
「うそぉ~!うち、警察に行きとぉないもん!」
うそたい!ほらっ、途中まで一緒に行くけん・・
「うん・・食べたいね・・。」

帰りは、雲の動きを見ながら・・
帰る時間を覚えたが、
途中、駅までの田んぼ道で、
夕立と雷に遭遇して声を張り上げながら、
農家の軒下に避難した・・。

いま、考えてみれば、だれがそのルートなど
調べて引率したのかな?・・なんて・・
どう考えても、オレしかいないが・・
たぶん、わたしだろう・・。

何もない時代で・・
見る、すべてのものが新鮮で、歓びが大きかった・・。
これからの人生に、それに匹敵するほどの
歓びがあればいいが・・多分ないだろう・・。

思い出せば、懐かしくもあるが・・
とうぜん、写真などあろうはずがない・・。
スマホとか、使い捨てカメラもなかった時代の・・
だいじな思い出でもある・・
だから、しっかり記憶に刻んである・・。







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by yoshikohpress | 2014-05-02 03:50 | エッセイ、、それぞれの日記、、 | Comments(0)

Woodbluesのアーティストが綴る、癒しのブログです。
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